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能登半島地震 復興 木造仮設について
応急仮設木造住宅建設に向けて
被災地では、応急仮設木造住宅の建設に向けて準備が進められています。こうした中、組合では、災害発生時に被災者の支援として組合員が木造仮設住宅の建設に従事できる労働者供給事業への登録をすすめています。兵庫県連は全木協を通じて兵庫県と神戸市の間で災害を締結していることで登録いただいた組合員を労働者として被災地へ派遣し、木造仮設住宅の建設に協力しています。
兵庫県連へも要請があれば協力していきます。
就労者の主な要件は
まずは建設キャリアアップシステム(CCUS)技能者登録をすることが基本ですが登録していない場合の就労については組合にご相談ください。
賃金は大工職一律2万6000円です。大工職以外の登録もできますが、登録用紙の可能な業務と扱える重機等の欄に記入がない場合は日額1万9000円になります。
また県内交通費は一律1日4200円、労働時間は8時から18時、宿泊先はビジネスホテルまたは旅館で費用は主幹事工務店又は幹事工務店が負担などとなっています。
なお賃金の支払いは、労働者供給する工務店と賃金・労働協約を結ぶことで、組合員は供給先の工務店と労働協約で決まった賃金・労働条件で雇用契約を交わし、工務店の指示どおり就労し、直接賃金が支払われます。
登録して困っている仲間を助けよう
個人単位での登録となります。また被災地の状況によっては、要請が来ない場合がありますし、自分の仕事の都合で要請を断ることも可能です。登録用紙は支部事務所にありますので労働者供給事業にぜひ登録をしてください。ご協力よろしくお願いします。